人間の脳は、心臓が止まった後、数分は、生きていることが判明!

一般的に、人は、心臓や脳の活動が停止されたときに、「死を迎えた「と認識する。しかし、最近の研究では、心臓が止まって脳への血流が止まっても3分で5分間の脳細胞がまだ活動を続けており、実際には "脳の活動が停止された」と言うことができる瞬間があることを明らかにした。

 

 

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この研究を行ったのは、ドイツのベルリンにあるシャリテ大学病院の脳科学者による研究チームである。この研究チームでは、生前に延命治療を望まないリビングウィル(living will)を表現した人物で、脳に大きな損傷を受けた9人の被験者の協力の下人が死ぬまでの段階で、脳にどのような変化が起こるのかを吟味した。

 

研究チームは、、被験者の頭部に電極を設置し、脳活動の変化を監視する。一般的に、心臓が停止して血流が止まると、血液に乗って脳に運ばれる酸素の供給が停止する。脳は多くのエネルギーを消費するので、酸素が不足すると、すぐに大きな損傷を受けることになるが、心臓発作から数分の間は、血液と脳に蓄積された酸素が残っているので、しばらくの間は、まだ脳の活動を続けていること。

 


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論文の最初の著者である、ベルリン心不全センターのJens Dreier医師はNewsweekとのインタビューで、「(心停止)3分以内に脳に蓄積されているエネルギー源は枯渇し」と。そして、その状態になると、脳細胞の中では活動を動作させるために必要な電位差を創出するイオンの作用が弱く、徐々に電気活動の鎮静化 "明確性抑圧」が発生する。

 

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この段階こそ、脳が本当に機能を停止した段階であることを把握することができるという。 Dreier氏によると、これらのイオンによる電位勾配の崩壊は大きな電気化学的エネルギーの波が「熱」の形で大脳皮質や他の脳の部位に伝わるだろう。

 

しかし、この電気化学的エネルギーが失われた状態は、、一定のレベルで「巻き戻し」も可能であるとのこと。研究チームの一員でシンシナティ大学医学部の神経学者であるJed Hartings氏は、少なくとも短い時間の間に充電がなくなってしまったバッテリーのように、元のような電気化学的エネルギーを持った状態に復元することができると言う。


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しかし、その状態に置かれた脳に果たしてどのくらいの時間が残っているかどうか、どのくらいの時間であれば、脳は存続できるかどうかについては、まだ解明すべき点が残っているとのこと。 Hartings氏は「死を引き起こす化学変化電位差の喪失から始まります」と語っており、電位差が失われた後、そのまま最終段階にカウントダウンが着実に進行されるというもの。

 

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興味深いのは、このような変化は、「脳波」と一致するものではない点にある。脳の活動が停止すると、脳波の波が消え、脳死を迎えたとされるが、この研究では、それを覆す内容が示されている。 Hartings氏は、「ここに根本的な洞察力があります」と言う。心臓発作で脳にどのような変化が起こるのかを知ることで、臓器提供をするときの手続きを簡素化するのに役立つ。

 

実際に「脳がいつ死んだのか」を確認することは必ずしも容易ではない。 Harthings氏は、「これまで、脳の死を診断するための手段はありませんでしたし、脳を覚醒させる能力を失ったことが確実に把握することができる方法も存在しません」と言う。

 

 

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臓器移植手順ステップのほとんどは、製造者の心臓が停止して血圧が失われた後、5分経過した段階で初めて臓器摘出を認められるように定められている。これは事後5分が経過すると、脳の機能が完全にサルシルという理解に基づいたものである。しかし、Dreier氏は、過去の動物実験のデータをもとに、「5分経っても神経細胞はまだ死んでいません」とは、「5分」という区分は必ずしも確実ではないと指摘している。

 

過去の動物実験のデータを基に、Dreierさんは、心臓発作で5分後に、血液の循環が再開された場合にも、その人物が蘇生する可能性は「非常に高い」と述べた。しかし、心臓発作前の脳の状態に完全に戻ることができるかについては、まだ不明な点が多いという。


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