今までありがとう!お年寄りチンパンジーの最後の力を尽くした心の抱擁!

f:id:bryan0230:20180720094813j:plain

オランダアルンヘム市にあるロイヤルボゴジュ動物園に住んでいたメスのチンパンジー"ママ"は昨年、この世を去りました。

享年59歳の私でした。

 

チンパンジーの寿命が平均50歳という点を考えれば、かなり長生きしたチンパンジーです。

彼女が世を去る直前に見せた哀れながら暖かくて高貴な行動が、未だに多くの反響を起こしています。


スポンサードリンク
 

 

高齢と病気で死を覚悟して生きていたチンパンジー"ママ"。

彼女が世を去る1週間前、ある日のことでした。

彼女が心から愛していたどんな人が現れたのです。

 

高齢で病気を患っていたママ

ママはこの動物園で長い間、同僚たちのリーダーとして活動してきた雌だったが、年を取るにつれて病気にかかってしまいました。

立ち上がったりすることはおろかきちんと食べ物も食べられない状態が続いていました。

 

f:id:bryan0230:20180720095012j:plain

このようなママを見舞いに来た人は、国際的な霊長類学者であるヨハン・バンフプです。

このチンパンジーコロニーの創始者のうち一人であるヨハンは45年前にママと会った以後親友になったそうです。

ヨハンは当時、彼女と一緒に生活しながら、引き続きドルパくれていたとします。

f:id:bryan0230:20180720095051j:plain

親友のお見舞いに気づいたママのうれしい顔!

同日、ヨハンの見舞いにママの瞳は久しぶりに、淡い光を取り戻しました。

ほとんど動けなくなったママ。 彼の訪問を知らなかった時は、自分の死を静かに待っていただけでした。

 

しかし。。。

 

愛する友達がお見舞いに来たという事実を知った瞬間、驚きと歓喜の表情を一気に爆発させました。

f:id:bryan0230:20180720095157j:plain

最後の力をふりしぼり,ヨハンの頭を手探りするママ

体を起こすことすら非常に困難な状況であることにもかかわらず、全身で思いっきり愛情を表現しているママ。

そんな彼女を心配して落ち着かせるヨハン。

 

彼女は自分の体力があまり残っていないということを知りながらも好きなヨハンを抱擁しながらヨハンの頭をやさしく叩いています。

f:id:bryan0230:20180720095344j:plain

1週間後、ママ。 最後の瞬間

そして一週間後2016年4月、仲間と人間にも尊敬されていたママは59歳でこの世を去りました。

もしヨハンとの抱擁は彼女なりの別れのあいさつだったのかもしれません。

この心が赤くなっている姿は海外でも話題になり、大きな反響を呼び起こしています。

 

ママが死ぬ直前にヨハンに見せてくれた、最後の力を消耗してもかまわないほどの力強い抱擁と愛情。

この動画を見た多くの人たちは今はなくなってしまった彼女を哀悼しながら、この哀切で暖かいエピソードを共有しているとします。


スポンサードリンク